認定訪問マッサージ師講習会・認定機能訓練指導員講習会のQ&Aページです。令和6年度以降のQ&Aは全てこちらのページに集積いたします。
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参考:令和3年度のQ&Aページ
=関節可動域訓練=
Q.関節可動域訓練で手指の屈曲拘縮は、掌屈させ、術者の指を入れ、手指を伸展させるように動かすと動画内で仰っていましたが、そもそも掌屈しても手指がまったく開かず、完全に母指ごと握り込んでしまい、手指を伸展させると痛みが出てしまう方の場合はどうしたら良いでしょうか。
また、肘関節が伸展拘縮気味で、屈曲90°までしかいかず、それ以上屈曲すると痛みが出てしまう場合はどうしたら良いでしょうか。(痛みは肘関節に出ていると思うのですが、会話ができない方なのでしっかりとした確認ができません)
臥床している際に、片一方の側臥位での時間が長いせいか、右股関節は外転、外旋気味、左股関節は内転、内旋気味で拘縮している方にはどうアプローチすればよろしいでしょうか。
清水先生より、ご回答
A.ご質問ありがとうございます。
手指伸展へのアプローチについては、手関節掌屈位にすることで対象とする筋緊張の緩和を図ることができ、結果的に手指伸展への関節可動域を改善することが可能であるという意味で解釈して頂けると幸いです。
従いまして、ご質問にあります手指拘縮の強い患者様(利用者様)には上記考え方によるアプローチは困難であり、効果としては低くなってしまう場合もあるかと考えられます。
また同様に、肘関節伸展拘縮及び股関節外(内)外転、外(内)旋の拘縮が認められるケースにつきましても、アプローチ対象となる筋肉及び軟部組織等への直接的な手技(ダイレクトストレッチや按摩マッサージ等)にて疼痛を受容できる範囲で関節可動域の維持又は悪化予防を図ることが重要かと考えられます。
実際の現場では講義で学んだ知識等が通用しない場面も多いため、多面的視点から柔軟に対応することが最も大切なことかと思います。 このような回答ではありますが、ご理解頂けると幸いです。
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